デザイン担当ユーホです。

GWも明けていかがお過ごしでしょうか？札幌では今時期お花見をする方が多いのですが、ユーホは桜より梅のほうが好きです。札幌は、ソメイヨシノではなくエゾヤマザクラが幅をきかせているので、本州ほどきれいな桜ではないからです（葉と花が同時にでてる！）。札幌の梅は全く匂いがしないことが残念！

デザイン作業の方ですが順調にすすんでいます。
告知サイトがあれば、そちらで告知できたのですが、いかんせん社内メンバーの時間がなかなか取れず、まだ公開できないでいます。それまでは、こちらのブログで随時内容をお知らせしたいと思います。

で、内容ですが。

--ガールズサイド--
腐女子×非腐女子対談
腐ィルターごしの世界（伊達丸）
「男色」考〜「雑食女子」試論（カヲリ）
腐女子×腐男子対談
おたく地方民から視た腐の流れ
～二次創作アンソロジーの推移を追いながら～（ぶどううり・くすこ）
「発酵」女子（干支きずな）


--ボーイズサイド--
腐女子×オタク対談
『東方永夜抄』における百合の構造（ゆう）
自己充足者のreflection（舟橋純）　他...


--コラム等--
ゼロ年代の総決算としてのAB!（遊木）
本朝異裝奇譚　またはヤマトナデシ娘☆七変化（平山亜佐子）
『カレカノ』と『フルバ』にみる「あなた」という「他者」（ケタ）
金の指輪（甘いぞ甘えび）　他...

というラインナップです！
今回は、腐女子×非腐女子対談について、少しピックアップして内容をちょっと説明したいと思います。
continueから、どうぞ。

20代女子5人が、昼間からカフェでタコスパーティー（なんと5人、昼間からアルコールを摂取しています！）をしながら対談をしているのですが、5人のBLを知ったきっかけ談は、きっとどこか、あるあるを感じさせると思います。また、懐かしい作品名や、カップリング名もちらほら出てきます。
個人的に、「白泉社ってすごいよね…」と、「花ざかりの君たちへ」番外編の話になったときに、「闇の末裔」の話はでなかったの？！というのが気になるところです（字数の関係で、カットした部分もたくさんあるのです）。
非腐女子と、腐女子が、腐女子の定義について考えている対談、全部で9pです。

「腐女子」というものが明るみに出て、「オタク女子」全体を「腐女子」と呼ぶこともあるのですが、非腐女子にとって、それは憤慨に値することなので、この対談を読んで、ぜひその認識を改めてほしいところ…
ユーホはかれこれ10年ほど腐女子ですが、腐女子じゃないオタクの女の子っているんだ、ということに気づいたのはここ数年のことです。

非腐女子が腐女子について、BLについて、どう思ってるんだろう？というのは、私も今まで知る機会がなかったので（なにせ対談の４人は非腐女子でありながらもBLを読む派ですが、私の周りの非腐女子はBLを読まない派ばかりでした）、とっても興味深く、なるほどな～という部分が多く、勉強になりました。


さて、ではこれを踏まえて、次回は「腐ィルターごしの世界」を、少し紹介できればなと思っています。
それでは！